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2007年4月

キリバスの我が家

世界の水事情チームメンバー美しい海民家蟹ピクニック食文島の我家祭日キリバス飲水プロジェクトNGOグループの紹介

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島にもうすぐ到着の頃、「あれが私達の滞在する家だよ。」 依然来たことがあるアリソンが指をさした。 「キャー!まるで夢のお家みたい!」 まるで絵になるこの景色。

と思いきや。

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かなり古い。 まさかそんないいところに滞在できるのは期待はしていなかった。 

ここは依然のお役所。 コンクリートの床に、腐った木の壁。 

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まー、古い倉庫って感じかな。 これは男の子達の部屋。

ベットはキャンプ用。 寝返りを打つたびにキーキーと凄い音がする。

地元の島の人たちでさえ、「こんなひどい所に本当に寝泊まりしているんですか?」

「ハイ、結構住めば都で、景色が最高ですよ。」 

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壊れた窓から見える景色はやっぱりパラダイス。

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ここはキッチン兼、ダイニング。 

冷蔵庫もガスも電気もないから、キャンプ用のプロパンガスで料理をして、ランプで明かりをとる。 水は歩いて5分の所から、男の子達にくんできてもらう。 

トイレはその辺か、歩いて5分のところにあるのを借りる。

私って、なぜかこういうの好きなんだよね。 大変は大変だけど、なんかチャレンジ精神がどんどん湧いてきちゃう。 こんなキッチンだけど、かなり美味しいもの作って食べた。 5人は家族のように仲良しで、毎日朝から晩まで笑いが絶えない。 欠けた物も沢山あったけど、それなりに皆で協力し合って、助けあった。 時々喧嘩もするけどネ。 

聖書の中のソロモン王の知恵の書、箴言にこのような言葉がある。

「争い好きな人と豪邸に住むよりは、屋根裏にいる方がいい。」

私の思うのは、もし良い仲間や家族に囲まれて笑いが絶えなければ、たとえボロ屋に住んでいても、とっても幸せだ。

さっきロスの妹と電話で話していた。 彼女の知り合いでとんでもない大金持ちがいるそうだ。 でも夫と赤ちゃんをほっぽらかして薬をやってハイになっているようだ。 何か不満なのかね、欲しい物はなんでも手に入るのに。 

なぜかよく、あー、お金があったらあれも買えてこれも出来る、夢が叶う、と思いやすいけれど、幸せの青い鳥は今ここにあると自分に言い聞かせる。 

神様が私に最善の環境を与えてくださっている。 時々理解出来ない時もあるけれど、不平、不満は言わないように努力する。 私の人生のゴールは欲しいものを手に入れることではない。 神様が造って下さった自分に100%自分らしく生きる事だ。 

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3人アホ兄弟。 喧嘩も時々するけれど、本音でなんでも言い合えて仲が良い。 でもリーダーのデレクにとっては手にあまる3人。 元気すぎて冒険といたずらが大好き! 遊びがエスカレートして、結局泥の投げ合いになって泥だらけになった事もある。

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キリバス・チームメンバー

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キリバス共和国へは、飲み水のプロジェクトの為にいった。

今回のプロジェクトメンバーは5人。

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メンバーは左から、リーダーのデレク。 イギリス人で科学者でチームのお父さん的存在。いつもイギリス風のとってもドライなジョークをいっぱい飛ばしてくる。 夜になると、集めた世界のジョーク集をお披露目してくれる。 いつもみんなを信頼し任せてくれるとっても良いリーダーだ。

隣りは私。

真ん中の赤い服は、ニュージーランド人で看護婦のアリソン。 こう見えても大学生の子供が居る。 夫は置いて、時々この水の働きに参加する。チームの太っ腹カーちゃん。非常にたくましい。

次は、水の技術師でカナダ人のジョー。 お爺ちゃん、お婆ちゃんは戦後すぐ、日本に宣教師として来て、97年まで約50年もいた。 だからジョーのお父さんは日本生まれの日本育ち。 だからジョーも毎日ご飯で育ったそう。 日本に行ったらメイド喫茶を是非のぞいてみたいそうだ。   

一番右は環境デザイナーでセミプロフォトグラファーのジョーダンでアメリカ人。 プロレスラーで大工のお父さんが男手一つで育てたせいか、ターザンのような性格。つまりかなり繊細さに欠けているという意味。 ハワイでも私は一緒によく働く事があるが、しょっちゅう喧嘩している。 お互い「こんな自分勝手で頑固なやつはこりごり」 なんてお互い言い合っているが、兄弟見たい。

  

  

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キリバスの休日・カニ狩ピクニック

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キリバスでの最後の日、カニ狩りピクニックへ連れて行ってもらった。 

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「カニさんこちら!」

ヤシ林をどんどん奥へ行く。 

カニは海ではなく、倒れたヤシの木や根元に住んでいるヤシ蟹です。

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片方から棒で突っつく。

すると反対側へカニが逃げるのでそれを捕まえて、生きたまま足をボキボキっと折って袋へ入れる。 逃がさないで生け捕りにするためだ。

ボキボキ、「キャー、私ってなんて残酷なの~~~~~!!!!」

とか言いながらかなり楽しかったカニ狩り。 袋一杯に捕まえた。

さて浜辺に戻って料理。

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お鍋にいっぱい、2杯分あった。

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湯であがり~。 

お皿はヤシの葉を編んだもの。

ではいっただきま~す。

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山のように食べた。 

カニ味噌を食べていると、またまた西洋人は悲鳴をあげる。 

「それはカニのウンチだよ。オエーーーー!」

でも実は、ヤシカニの味噌は木くずを食べている為、木の味がして非常に苦い。

でも島の人達にとってはこれは、珍味だと言ってペロベロと食べていた。

そういえば子供の頃、あのサンマのハラワタの美味しさが解らなかった。

結局カニみそはそれほど食べなかったのだけれど、その後、異常な咽の渇きを覚え、その後3日間いくら何を飲んでも咽の渇きが癒えなかった。 

「ほらみろ、あんな変なもの食べるからだ!」

とチームメイトに私の食いしん坊ぶりをさんざんからかわれた。 

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キリバス共和国の祭日

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今日はキリバスの祭日、女性の日。島中の人達が集まり、一日楽しく過ごした。

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まずは女性の行進で始まる。

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みんなで持ち寄ったご飯を食べた後は、ダンスパーティー。

色々な人が真ん中で踊って、だいたいふざけた面白い踊りをしてみんな見て大笑い。

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この二人、まるで漫才コントのように踊る。歌がなんて言っているのか分からないけど、とにかく面白くて、みーんな大笑い。

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この女性、実は小学校の校長先生。 ユーモアたっぷり。

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ゲストも全員前で踊らされる。

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いつも真面目で黙々と働くジョーだが、この日はどこかネジが外れてしまったように、狂ったように踊りだす。 しかもしらふです。 乗りに乗ってネクタイをはずし頭に巻く。 キリバスの女性たちは大喜び。次は私の番よ、とジョーと踊る順番待ちの列が出来る。 大半は中年女性。 私達のリーダーが司会者にアナウンスしてもらう。

「えー、ジョーは独身で、奥さんを探しています。 希望者はこちらに名前と連絡先を記入してください。」

キリバスの人達は大笑い。 彼らは冗談が大好き。 ちなみにうちのイギリス人の博士であるリーダーも冗談が大好き。

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一日中、踊って笑って、島中の人達みんなと一緒に過ごした、飛び切り楽しい祭日。

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キリバスの家

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縄文人はもともと東南アジア付近から来て、太平洋のあちこちに広がった、という説をよく聞く。 実際ハワイの伝統的な踊りが日本の能の足の動きと良く似ていたり、フィジーの伝統的太鼓が日本の大太鼓にそっくりだったりを私も実際に見た。 

今回、キリバスの家を見て、どこか懐かしい思いがした。やはり同じルーツだからだろうか?

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ヤシの木で出来た柱は非常に丈夫。屋根はヤシの葉、もしくはパンダナの木の葉で作る。雨もしっかりしのげる。 床は腰ほどの高さになっていて、やはりヤシの葉を編んだゴザがひいてある。 右隅に見えるのは、これまたヤシの葉を編んで作ったカーテン。または壁というべきか?

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このようなスタイルもある。

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中から見た、屋根の構造。 

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屋根の張り替え。

日本のかやぶき屋根を思い出す。 

上手に屋根を作れば15年はもつそうです。 この地域は、ある人が何かをする時は、同じ村の人達みんなが来て手伝う。 別にお金は払わない。みんなお互いに協力し合う。

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豪快に歌って踊って、冗談言って大笑い。 キリバス文化。

これは看護婦さん達とその助手達の定期的な会議の日。会議ねー。 

ちなみにこの島には看護婦が3人だけ。医者はいない。 後は看護婦たちが他の人達を訓練して助手として働いている。 島の人口2千とちょい。

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キリバス共和国の食文化

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キリバスはとにかく魚が豊富。 その他の主食はブレッドフルーツとヤシの木から採れる様々なもの。 今回はそれを紹介しましょう。 ちなみに私の一番の好物はマグロ刺身カレー。 作り方は下を見てください。

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これはブレッドフルーツ。 大きな木になるメロンほどの大きさの実。 これをこのように焼いて焼き芋のようにして食べる場合と、皮をむき、輪切りにして油で揚げる場合と、ココナッツクリームと一緒に煮て食べる場合と、色々あります。 味はサツマイモににています。

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こちらが、ブレッドフルーツを輪切りにして焼いたか揚げたもの。 このようなゴザが典型的な家です。 

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典型的なキリバスの食事。 魚は揚げてある。 その他魚の食べ方は、素焼き、干物、酢でしめたもの、などです。 

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手前下は、ココナッツミルクで煮たホウトウ。とーーっても美味しい! 左手前は何とヤシの酢と塩でしめた青魚。 このヤシの酢が面白い!

ヤシから採れる様々なものを紹介しましょう。

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ヤシの枝を切り、その切り口に瓶をぶら下げておく。

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するとポタポタとヤシの木の樹液が瓶に一晩で溜まる。 最初の日に飲むと、まるで栗の香の砂糖水でとーーーーーーーっても美味しい!!!!!!

2,3日置くとお酒に変わり、もう数日置くと酢になり、魚をしめるのに使われる。このヤシの木から採れる飲み物をタリと呼んでいた。

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その他は皆さんご存知のヤシの実、ココナッツ。 とっても暑い所だけど、外出するのに水を持っていかなくっても大丈夫。ちょっと木に登り、ヤシの実を落とす。左奥に転がっているのがヤシの実。まずは外側の厚い皮を削って、てっぺんに穴を開けて、中身を飲む。暑い日に外で労働した時には、これが一番! 

飲んだ後は半分に切り、内側の柔らかい部分を食べる。私の使っているスプーンはヤシの実の一部を切って即席で作ってくれたもの。これぞアプロプリエイト・テクノロジー。その場に適したテクノロジー。私達グループの活動モットー。

その他、この中身を絞ってココナッツミルク。 オイル。 フレーク、様々なものが出来る。

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左はクレープのような物。真ん中は南瓜のプリンのようなもの。

写真はないけれど、私が一番気に入った料理は、マグロ刺身カレー

まずはマグロを(もちろん新鮮なもの)サイコロ型に切り、塩をして3,4時間置く。そこにココナッツミルクを入れ塩とカレー粉で味をつけてご飯にかけるだけ。まったく火は使わない冷たいカレー。 美味しくて美味しくて、何杯も御代りをした。 是非お試しください。

次に紹介させていただくキリバスの一般的食事は、なんとロブスター!

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どう? 真っ赤なロブスターのイヤリング。 日本でも流行るかな?

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お友達になったアンティルイザが、旦那さんに頼んで獲って来てくれた。私達メンバー5人に一人一匹ずつ。

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色んなタレにつけて食べたけど、私一人だけ、特別に楽しんだのは、脳みその部分。

ウーーーーーーン。美味しい!!!!

他4人西洋人達は、「それはウンチだよ。ワー、キャー!!!! やめて!」 

おかげでロブスター5匹分の脳みそを一人占め出来た。 ロブスターの頭の中をほじくり出して、口の周りにいっぱい味噌?をつけながらペロペロと食べる私の姿を、まるでホラー映画を見るがごとく、見ていた同僚達。  

西洋人達は私の予想以上に度肝を抜かしたようだ。 後ほど紹介するカニ狩ピクニックでのカニ味噌の時も同じ反応でした。 日本人は、いや、なでし子ちゃんは一体何者だ!??

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こちらは、頂いたお魚。 何でしょう? 

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刺身とフライにして食べた。 「フライなら僕だって出来る」 と張り切ったジョーダン。でも結局は「何をつけるの? 油の量は? ???」 

作った後は得意になって、大騒ぎ。 たらふく食べて大満足。

しかしこの魚は後になり、とんでも凄い事が発覚した。 これは湾内で獲れた魚なのだが、湾内での漁業にはある種のやり方があるそうだ。

それは、一人が便を排泄して、それを食べによって来た魚をもう一人が網で獲る、という方法だそうだ。 この事が発覚した時みんなはかなりのショックを受けていた。 

美味しい食事を眺めている途中、汚い話が続き失礼しました。 

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このように、この島には尽きる事ないほどの、魚とヤシ、ブレッドフルーツが豊富にある。 食材は非常に限られているが、これらの食べ物は苦労して栽培しなくても、そこら中に山のようにある。

年中暑いので、暖房器具もいらない。家を作るのも簡単だ。ヤシの木で十分な家も作れる。  

だからここの人達は、仕事を持たなくても生きて行ける。 夕方ちょっと漁に行けば、大きなマグロがすぐに獲れる。 得意な木登りで、ヤシの実、ブレッドフルーツも山のように採れる。 だから毎日楽しく歌って踊って笑って生活している。 

ここは電気も水道も電話もガスも無い所だ。 でもある意味では私達の日本より遥かに富んだ所だ。豊かさについて色々と考えさせられる。

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サメさんこんにちは!

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キリバスの島々は豊かな海に囲まれている。 大きなマグロやサメがよく釣れる。

はじめまして、初対面です。サメさんよろしく。 虐めないでね。

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私が釣ったのよ!と言いたいところだが、違います。

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まな板のサメ、煮るなり食うなり、

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魚をさばくと言ってもこれだけ大きいとねー。約210cm。 歯やヒレは伝統的なナイフに使います。

右側は内臓。海でそのままさばく。 サメ肝って美味しいのかな?  

休みの日、外海へ泳ぎに連れていってもらいました。 岸から50メートルも行かないのに、とても深くなっています。 ふと見えた魚の群れ。横腹に切れ込みが見えた。サメの大群か??????

しばらくすると、その魚の群れが私達の真下に来た。

それは体長80cmほどのベラクーダの群れだった。ざっと見て約100匹がラセン状に私達の下をグルグルと回っている。 20cmほどの魚の群れを囲んでいるようだ。たぶんイワシかな? この素晴らしい光景を写真で撮れてお見せ出来ればいいのだが。残念。

ところでベラクーダは、先がとがっていて、凶暴で人を襲う危険性があるそうだ。 でも連れて行ってくれた、地元の良く海を心得ている人が隣で泳いでいて、何もあわてた様子もないので私も安心して泳ぎ続けた。

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ここの人はみんな漁師。夕方海岸に立っていると必ずこのような光景を見る。みんな釣ってくるのはこのように大きな魚。 これは何かな?

ところで、さっきの泳ぎに行った話の続き。

ベラクーダの群れがさると、今度はエイが2匹優雅に泳いでいた。茶色に青白い水玉模様。結構オシャレだねー! そしてもう少し行くと海の底に1.2メートルほどの大きさの魚がウロウロしている。

うーーーーん。 これはサメだねー。 どうしよう、、、、、、、、

でも連れて行ってくれた地元の人は、別に何気ない顔で泳いでいる。

「これってサメだよねー????」

「うん、そうだよ。ホワイトチップという種類だよ。」

良かった。タイガーシャークとかって言われると、凶暴なやつだから危ないだろうけど、ホワイトチップか、聞いた事ない種類だ。 あんまり大きくないし、海底で忙しそうで、こっちに何にも関心がないようだし。

実はハワイに帰って聞いてみたところ、ホワイトチップはタイガーシャークの中の種類だそうだ。知っていたらパニックしていたかも。

でもとにかくこんな大きな魚達を一度に見たのは初めて。もー感激で感激で言葉にならない。というか、マスクをつけて海の中だから何も言えないんだけど。 半分怖いのと美しすぎるのが混ざっている。これを神々しい世界というのだろう。 アルプスを登る時同じような思いになる。

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これはイエローフィンというマグロの種類だそう。黄はだマグロの事かな?

イエローテイルならハマチなんだけど。

80cmくらいのサイズのマグロはよくみんな釣ってくる。 

ここでの暮らしは非常にのんびり。

なんせ食べ物が非常に豊かだからだ。 

毎日、笑って歌ってのんびり一日を過ごし、午後に少し漁へ出かける。 ちょっと行けばすぐにこんなに大きな魚がポンポン釣れる。

他の食べ物は、山のようになっているココナッツとブレッドフルーツ。 最近はお米を輸入して良く食べている。

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私達のメンバーのジョーが浜辺で帰って来た漁師さんを見つける。

「これあげるよ、持ってきな。」 

でも律儀なジョーは、

「いいえ、買わせていただきます。」と5ドル払った。

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さて、まな板からはみ出る大きなマグロの切り身。どう料理しましょうか?  人数は5人。かるく2キロはありそう。 私以外はみんな西洋人。刺身でたべるかな~??? 少し切って味見をする。 結構生臭い。鉄分が強いようだ。

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そうだ、タタキにしよう。 外側を焼いて、切って玉ねぎのスライスをまぶし、砂糖醤油をかけ、マヨネーズを少しかける。ここはお店もなく、冷蔵庫もない世界。 限られた食料をハワイから持って来て、キャンプ用の器具で調理。玉ねぎも持ってきた。島にはない。

それにしても切れない、この包丁。 愛用のスイスナイフは小さすぎるし。 実は行く前、何の食べ物を持って行くかで随分もめた。 

「なでし子ちゃん、遊びに行くんじゃないのよ! あまりにも食べ物にこだわりすぎ!」

引退弁護士で我がグループの事務、管理全てを引き受けているお婆ちゃんダイアンにまた叱られる。

「でも腹が減っては戦が出来ぬ、て言うでしょ!」  言わないか、英語では。  

当初の予定は朝はコーンフレーク、昼はエナジーバー。 夜は簡単な缶詰食。 西洋人はなんて凄いんだろう、そんなんで、炎天下で肉体労働、コンクリートを練るつもりなのネ。 私はアジア人。ご飯が必要なの! それに冷蔵庫がないんでしょう。 ご飯なら冷蔵庫無で腹もちがいいよ!

弁護士相手に討論するのは大変だ。しかも英語だし。 でも負けないぞ! なでし子は部署では有名な意思が強い、悪く言えば頑固者で気が強い、手のつけられないおてんば。でも少しは丸くなったような気がするけど。  

結局チームのみんなは島でさんざん私の美味しい料理でコロッと私の味方になってしまった。でもかなりずーっと、ご飯のジョークでからかわれた。

私も負けずに、「皆さん、もうご飯なしでは生きられないでしょ。 おやつにもライスケーキって言うのはいかが!」

約2キロのマグロのたたき。5人でペロッと食べてしまった。ご飯ももちろんあったのよ。

食べちゃったねー! 作りすぎたと思ったのに。 食べちゃったねー!

この他の島での食事、人々の生活、文化、私達の水プロジェクトの様子など、追って連載します。 今日はここまで。 

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