飲み水支援プロジェクト

お知らせ

長らくブログをお休みしました。

今は日本中を忙しくカッ飛んでいます。今度東京の小さなカフェでミニ講演会をします。

是非いらしてください。

東京のカフェで講演会をします

テーマ: 「クイズ、世界で飲み水が原因で死んでいく子供の数、一日5400人。 なーぜだ? 」 安全な飲み水支援をする国際支援の活動をしているズッコケ大和なでし子の見る世界

入場料 1000円 (ドリンク込み)

日    11月8日木曜日 
時間   7:00~9:00pm
場所   カフェ Decision
住所   東京都千代田区神田司町2-9-1
     第一高田ビルB1
電話   03-5217-3311

地図はカフェのホームページに載っています

www.geocities.jp/hirotake73327/
 

ではお待ちしています。

なでし子

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ハワイ島の裏庭:別世界での水プロジェクト

NGOグループの紹介キリバス共和国水プロジェクト世界の飲水事

   世界のリゾートパラダイスで知られる南島ハワイ。しかしその裏庭は来る観光客のほとんどに知られていない。 

   私の住むハワイ島の南部、オーシャンビュー地区はもっとも開発の遅れた地域。そこにはガス、水道、電気はとおていない。土もなく熔岩席がゴロゴロしていて植物もあまり生えない。 この地区はハワイで一番土地が安くマーシャル諸島から移住してきた人達が沢山住んでいる。

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マーシャル諸島と言ってもあまり知っているほとは少ないが、ビキニ島と言えば知っている人も多いでしょう。

マーシャル諸島は多くの島から成る諸島で、ビキニ島を始め多くの島を水爆実験の為にアメリカに使われてしまった。聞くところによると、水爆を落とす2日前にいきなり避難宣告されて、土地だけではなく多くを失ってしまった。 その水爆の力は広島の原爆の1000倍の威力だったそうで、今だ放射能が強く残っており、島へは帰れないそうです。

クリントン政権の時、そのような背景からマーシャル人にはアメリカへの特別なビザなしの出入りが許可され、多くの土地を失ったマーシャル人がアメリカへ移住してきた。このハワイ島だけでも約2000人いるそうです。

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小さな1DKの家賃が10万円するこのハワイ島。マーシャル人達は一番安い、しかしガス電気水道の通っていないオーシャンビューに土地を買った。

去年私達はマーシャル人の方達のリーダーの一人マーフィーさんのお宅に雨水貯蔵タンクを作った。

今回はその隣の家のヌルージさんのお宅。

私達の方法は地域で影響力のある人の下で、地域の人と一緒にタンクを作る。 費用は最初はこちらもち。 目標は地域の人達が、「これは簡単に作れて役に立つ。次は自分たちで造ろう。」と思えるところまで持っていく事。

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今回は私達のチーム5人、アメリカ人、韓国人、マレーシア人、日本人のチームで組んだ。 ヌルージさんの親族の人達が手伝った。中には去年一緒にマーフィーさんのタンクを作った懐かしい顔もある。

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これは水タンクの蓋を作っている所。 円柱のタンクにドーム型の蓋。 これは曲面のほうが強いからです。せっかく作るからには何十年も持ってもらわないとね。 ちなみに覚えたマーシャル語で「強い」は「カジョール」。

ふざけて「あなたはカジョール!」 というと喜んで仕事に張り切る男の子達。 どこの国も男の子は単純な所が似ている。 

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雨水をキャッチする為のガターを取り付ける作業で平行を測っているのは韓国人のウック。彼は大学で高度な技術を学ん出来た。

「でもね、僕の学んできた技術は現地ではほとんど役に立たないんだよ。なんせ救助が本当に必要な地域はみな電気もガスも水道もないんだもん。高度な機械何か取り付けれないよ。 やっぱりこの原始的な単純な技術がこういう地では役にたつ!」

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結構立派なタンクが出来た。後は屋根のガターとつなげるだけ。最後の仕上げに励む金髪で目立つダナ。 タンクの上で蓋をつけているマレーシア人のルベン。 確認をしているリーダーのジョーダン。

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ヌルージさんの奥さんにマーシャル諸島の伝統衣装を頂く。変わった模様の刺繍が入っている。 これを着ていればすぐにマーシャル人と見分けがつくそう。 

「うー、もてるわよー!」 とからかわれた。

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可愛いからさらっちゃうぞ~!

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ヌルージさんご夫妻と。 沢山の子供と孫に恵まれているそうです。

今回のプロジェクトを通して、となりのマーフィーさん達が次は自分たちで作るから道具を貸して、と言ってきた。

プロジェクト大成功! タンクの型をあげました。

その他、このタンク作りをとおし、医療、コンピューターなど色々な方からの社会支援を出来るきっかけを作るきっかけが出来た。

私にとって一番のうれしい事は、また新たに素敵な人達との出会いがあった事。

   

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NGOグループの紹介

世界の水事情キリバス飲水プロジェクト

私達は、地域に安全な飲水を供給するNGO団体です。 

メンバーは科学者から、弁護士、医療従事者、カメラマンまで様々です。

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実は世界では、汚水を飲水としている事が原因で、1日1万5千人の子供達が亡くなっています。 それは約5秒に一人です。

私達の働きは、地域が安全な飲水を簡単に手に入れる事が出来るよう、科学技術を紹介する事です。 それはその地域の資源や環境に適した技術、地元の手で持続し広める事の出来る技術を紹介し、地元と共に働く事です。

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現在行っているプロジェクトは、南太平洋のキリバス共和国、インドネシアのバリ、そしてハワイ島のマーシャル人地区です。 

その他ハワイの大学内で、飲水供給の為の科学技術セミナーを行っています。

上の写真は、ハワイ島南部にて、雨水貯蔵タンクの建設風景。 ハワイに電気も水道もガスもとおっていない地域があるなんて、私も知らなかった。

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キリバス共和国 飲水プロジェクト

世界の水事情チームメンバー美しい海民家蟹ピクニック食文島の我家祭日キリバス飲水プロジェクトNGOグループの紹介

キリバス共和国で、飲水プロジェクトを行って来た。 この働きは私の所属するNGO団体の働きによるものです。

私達の行った島では、安全な飲み水が無い為、子供達が5人に一人は5歳になる前に死んでしまう。 最初、下痢になり、脱水症状をおこすからだ。 世界ではこの原因で15秒に一人の子供が亡くなっている。 

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今回のプロジェクトの目的は2つ。 すでにある井戸の水質調査と雨水貯蔵タンクの建設です。

この島の井戸の水質調査の結果。

100mlの水に含まれるバクテリアの数は2千から1万2千だった。 

WHOが飲み水として安全と指示する100ml内のバクテリアの数は10以下。 結果を知った島の人達もかなりのショックを受けていた。

水を沸かして飲むように気を付けているが、どうしても子供達はうっかり飲んでします。 またうっかり真水で口をゆすいだり、顔を洗ったりしてしまう。

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島中を自転車で走り回り、沢山の井戸、以前訪れた私達のグループが造った水タンクの検査に行った。 

海抜が10メートルにも満たないこの島では井戸が大変浅く、その為どうしても井戸の水は汚れてしまう。 しかし依然造った水タンクではバクテリアは0から10の間だった。島の人達も普段そこから飲んで、実感している。 

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小学校で2つの雨水貯蔵タンクを、村の男の人達10人の協力のもとで建設した。 私達のグループではこれまで4回チームを送り他の全ての学校、クリニック全てに6つの水タンクを建設していて、この小学校は最後でした。

その場に適した技術を用いる事。

上の写真は砂を網でこして細かくしている。 機械も電気もない島ですが、そこにある物を上手に使って、他所に頼らず、地元の手でタンクを作れるよう、私達の目的はあくまでも紹介する事です。 この他、魚釣りの網でもっと砂を細かくした。

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木の型にシートを巻き、その次に針金で補強を巻き、そこへ手で練ったモルタルを貼り付ける。 乾いたら、内側の枠とシートをはずし中からもモルタルを塗る。

島の人達と私達との共同作業だ。

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出来上がり。

一緒に造った村の男の人達と私達のチーム。 

手前の白いシャツの女性は、この小学校の校長先生で、彼女が男の人達を集めてくれた。 無事2つのタンクが完成した。

実は今回地元の人が協力して下さったのは初めてでした。 依然私達のチームは6つのタンクを作っていますが、いつも地元の人達は半信半疑で他所から眺めているだけでした。 

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 村の人達から沢山の花や手作りの貝殻のネックレス、サメの歯で出来たナイフなどお土産に頂いて、次のチームとバトンタッチ。 

次のチームは雨水タンクの作り方のセミナーをする事になった。 実はそれは私達のこの島での最終目標でした。

私達の働きは、安全な飲み水を飲む為の技術を様々な地域に紹介する事です。 しかし地元の人達が興味を示し、率先しない限りはこの働きは広がりません。

実際隣の島に、ある国の政府が支援をして沢山の洋式トイレを設置したのに、誰もそれを使わないそうです。

次のチームが行ったセミナーには40人近くの人が参加し、その後島の2カ所で、タンク造り協力会が出来ました。 誰かが自分の家にタンクを造る時は皆が来て協力して造るという事に決めたそうです。   

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世界の飲み水状況

キリバス飲水プロジェクトNGOグループの紹介

水が必要 1289080512

世界では汚水しか飲めない人達が二十億人いる。

彼らの死因の80%は、汚水。

世界で、汚水が原因で亡くなる子供の数、一日 一万五千人。

その数は、ジャンボジェット機50台を子供で満員にして、墜落するのと同じ数です。

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それらの地域では、水が無いわけではありません。雨が降り、井戸もあるのです。 しかし井戸の近くにトイレがあり、地を伝わり菌が入ってしまうケースが多い。 汚い手でバケツを持ち、それを井戸に入れて、菌がはいってしまうケースも多い。

多くの井戸はボーフラがわき、茶色く濁り、悪臭を放っている。

井戸すらない地域も多い。

世界で約1千万人の人が水を得る為に毎日歩く距離。  8キロから16キロ 

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解決方は、水タンク

雨水を屋根を使い、集めます。

タンクは完全にシャットアウトする為、蚊も入れずボーフラがわきません。 光も完全に閉ざします。

完全な暗闇では、何も生きる事ができません。 

その為、1日で菌を50%減らす事が出来ます。 

今日は菌が100%いても、明日は50%。 明後日は25%、12.5、、、どんどん減ってゆく。 だから飲み水と使えるようになる。

たとえ一年間に短期間しか雨季がなくても、その間に1年分の水を貯られす。 腐らせずに飲み水としてずっと使える。

Marshall_out_reach_014 材料はコンクリート。

どんな貧しい国でも手に入り安く、扱いやすい。

その地にある物を使い、その地にあった使い方をする事をAppropriate Technology(適した技術)という。

現地の人が誰でも作り方を覚えられ、自分たちで広められ、自分達でメインテナンスも出来る。

意外と知られていない、技術。 実は古代中国に伝わる知恵だそうです。

 

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